hadaeとは
hadae(ハダエ)は、1959年(昭和34年)創業のシャツ専業メーカーを受け継ぐ『株式会社三豊ファクトリー』が運営する、国産・天然素材にこだわったシャツのオリジナルブランドです。
「肌がいつも触れるシャツだからこそ快適であるべきだ」「リラックスできる素材にしなければ」「安心できる品質が必要だ」…その思いとノウハウを結集させ、『快適・リラックス・体想い』をコンセプトに、立ち上げました。
国内生地メーカーが本当にいいと思う生地は、コストの高さや縫製の難しさ、量産がしづらいなどの理由から流通しないことが多くあります。
私たちは、そんな上質な天然素材生地を探し出し、それぞれの生地の良さを引き出せるよう、商品企画・パターンを作成し、自社工場・荻田縫製研究所で丁寧に縫製。仕上げや検品まで全て自社で行い、直接お客様にお届けしています。
量産がしづらい生地でも、自社工場で少数生産。
縫製の難しい生地でも、自社で企画・パータンを作成し生産可能に。
生地コストが高くても、自社直販で余分なコストを極力カットして価格を抑え販売。
天然素材のやさしさで、誰でも快適に安心して過ごせるシャツ…多くの方に日本製の品質の確かさを実感していただけるよう、これからも日々研鑽し続けます。
「天然素材」「高品質」が、
すべての基本
〜 快適・リラックス・体想い 〜
このブランドコンセプトは、お客様に天然素材の心地良さで癒されて欲しいという、私たちの思いを表しています。 今の時代、品質が良くても売れるとは限りません。しかし、良いものでなければ誰からも評価していただくことができません。
hadaeの素材調達スタッフは、常に最高の肌触りと機能性を求めて、各地のメーカーとのネットワークを張り巡らせて情報収集を行い、良い素材があると聞けば駆けつけます。それがすべての基本であるという考えのもと「癒される肌触り・高品質な天然素材」の生地探しに邁進しています。
【hadaeの生地選定基準】
- 国内で生産を行う日本企業で製造されていること
- 化学繊維を使わず天然繊維のみで作られていること
- 独自の技術や工夫により、肌触り・機能に優れていること
- 環境に配慮した工程で生産が行われていること
- 原材料の入手経路が情報開示されていること
心地よさを最大限に
着心地の良いシャツを作るためには、生地の特性に合ったパターンが必要です。hadaeでは、素材の特性を良く知る素材調達スタッフが商品企画やパターン作成にも携わります。このような取り組みができるのも、自社で企画、生産しているからこそ。
hadaeの代表作、今治タオル プレミアムパイルのシャツは、内側全てがパイルになるように裁断・縫製し、肌にあたる肩ヨークを無くして肌触りと着心地を追求しつつ、すっきりとしたシルエットやコーディネートしやすいデザインにもこだわりました。
「毎日着る」「長く着る」そのためには、ベーシックで飽きがこない、それでいて着やすいことが重要。尾州ウール、京はんなリネン、近江晒、などなど…生地の柔らかさ、薄さ、張り感などそれぞれ異なる特性を活かした企画には、熟練の縫製スタッフの意見も欠かせません。
緻密に計算されたパターンと一針一針繊細に縫い上げる職人技、この二つの技術がそれぞれの生地ごとに最大限の心地よさを実現しています。
ブランド名の由来
hadae(ハダエ)というブランド名は、漢字で書くと「肌衣」。ハダギヌとも読み、読み方としてはこちらの方が一般的かも知れません。
肌衣(ハダギヌ)とは、肌に直接まとう衣類…つまり肌着のこと。
hadaeの工場がある香川県の三豊では昔から製綿業が盛んで、特に肌着はその品質の良さから「三豊肌衣(ミトヨハダエ)」と呼ばれていたそうです。
そして、シャツはもともとジャケットの下に着用する肌着が今の形に進化したもの。ここ三豊の地からお届けするシャツブランドに相応しい名前として、品質の良さを讃えられた『三豊肌衣』にあやかって命名しました。